
自分で前髪を切ると、ぱっつんになってしまいませんか?
すきバサミに頼らない自然な前髪の作り方教えます!
前髪に段を自然に入れる事で軽くなるので、すきバサミを使うのは最小限。
独特の『すきバサミしました!!』の、ハサミ跡が残らずに済みます。
前髪に段を入れるやり方を知っておくと、自分の前髪はもちろん、子供さんのセルフカットにも使えるテクニックです。
おうちで前髪を切ってみよう!と、思える内容にしています。
前髪をカットするための準備

- ハサミ
- コーム
- ヘアクリップ
- 霧吹き
- ドライヤー
前髪をカットするのに必要な道具です。
霧吹きはなくてもできますが、少し髪を濡らして切ったら髪の毛が飛び散りにくいです。
ヘアクリップがなければゴムで代用してください。
前髪カットのブロッキング

前髪はブロッキングがとても大事です。
前髪の幅、厚さをここで決めます。
前髪をしっかりブロッキングして後ろの髪までカットしないようにしましょう。

前髪ではない横の髪の毛や、後ろの髪の毛が入ってくると、前髪のカットがとてもしにくいです。カットするはずのない所まで、切ってしまう恐れがあるのでブロッキングをしっかりして、ヘアクリップなどで邪魔な髪の毛を留めておきましょう。
失敗しない前髪の長さの決め方

長さを決めます。眉くらいにするのか、鼻くらいにするのか。
自分の仕上がりイメージより気持ちながく残してカットしましょう。
濡らしてカット・下を向いてカットをしていると、乾いた時に思ったより短くなってしまうことがあります。少し長めを意識して長さを決定して、後で微調整しましょう。

切りすぎたら元に戻りません。
多少、長めに前髪を残してカットしておくことをおすすめします。
クセがある人は特にそうしてください。
長いなと感じたら後で調整すればいいのです♪
前髪に段(レイヤー)を入れる方法

前髪を縦に取り分けます。
切り分けるようなイメージです。

前髪の長さは決まったので段を入れていきます。
縦に取って引き出し、角度をつけてカットします。角度をたくさん付ければ軽い前髪になります。
角度が低ければ重ためになります。
前髪のチェックカットをする

全部上に持ち上げると小さい三角がでてきます。
これは頭が丸いのに、平面でカットしているので出てくる三角です。
ここを取るときれいに段が入ります。
コームから出てくるほんの少しの三角です。

チェックカットは切りすぎてしまうと、短くなってしまうので、
ガタガタになってる▼のみをチョン!と、カットする程度です。
チェックカットをしておくと、ガタガタしないきれいな段が入った前髪になりますよ。
前髪に段(レイヤー)が入る事とは?

前髪を顔の前に自然にとかして降ろしてみます。
下にある髪の毛が長く表面に行くほど短くなっています。
これが前髪の段(レイヤー)です。
前髪に自然に段が入る事によって、すきバサミを使わずに毛量の調整ができ軽い仕上がりの前髪になります。
調整程度の前髪のすき方

せっかくきれいに段をつけてもすきバサミでたくさんすいてしまうと穴があいてしまうので
表面の髪の毛を少しずつ確認しながらすいていきましょう。
青色の矢印の部分は前髪に重なっている部分なのでこのあたりにすきバサミを入れると自然な前髪になります。
緑色の矢印の部分にすきバサミを入れてしまうと、短くなりますので要注意です!
ドライヤーやブラシで整えて完成です。
まとめ
前髪は、後ろの髪と違って、鏡で見ながらカットできるので家で簡単にカットすることができます。
段をいれるなんて自分では。。。なんて思っている方も縦に分けて引き出せば簡単に段を入れることができます。
チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
気軽にコメント下さい♪