子供のヘアカットはおうちで家族がやってあげている家庭がたくさんあると思います。
男の子のヘアカットは、長さが短い分、失敗すると目立ちますよね…
どこから手を付けていいのか分からない場合も多いではないでしょうか?
この記事を読めば、おうちでする男の子カットのハードルが下がりますよ。

福祉美容師の私が、おうちでできる男の子のヘアカット手順をご紹介します。
サイド(顔の横)の長さを決める

まずは顔横の両サイドの長さを決めましょう。
- バリカンを使って刈り上げてしまうか
- 耳が出るくらいにカットするか
- 耳が隠れるくらいの長さにカットするか
決めた長さによってスタイルが変わってきます。左右の長さが対称になっているかしっかりチェックをしましょう。
襟足の長さを決める

襟足の長さを決めましょう。
- バリカンを使って刈り上げてしまうのか
- ハサミでカットできるギリギリの短さにするのか
- 襟足の長さをある程度、残すのか
ここも、自分のイメージするスタイルの長さになるように長さ設定していきましょう。
サイド(顔の横)と襟足の長さを繋げる

サイドの長さを決めた所と襟足の長さを決めた所を繋げます。
- 正面から見た時に耳後ろから髪の毛が見えたほうがいい→長めに残しながら繋げる
- 耳をスッキリ出したい→短めに繋げる

左右対称になっているかチェックを忘れずに行いましょう。
ここを繋げながら、襟足の段を入れておくと、のちに楽です。
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この部分はバリカンでカットをすると早くて綺麗で簡単です♪
子どもの細い髪の毛をしっかりつかんで刈る事ができます。
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顔まわりの長さを決める

前髪→もみあげにかけて、顔まわりの長さを決めましょう。
一番初めに、サイドの長さを決定しているので、前髪の長さを決めたらもみあげに向かって繋げていくと簡単です。
- おでこを出すのか
- 前髪を、眉毛が隠れるくらい残すのか
- 前髪を立たせたいのか
前髪をイメージする長さに調整しておきましょう。
トップの長さを決める

頭のトップ(頭頂部)の長さを決めましょう。
- きのこカットのような重めスタイル→長めに残してカットする
- トップを立たせるスタイル→気持ち短めにカットする
イメージするスタイルになるように長さを決定します。
トップから耳前を繋げる

ここで、耳から前に段(レイヤー)を入れていきましょう。
☆→☆へ。髪の毛が頭の丸みに沿って繋がるようにカットしていきます。
☆印は、決定した長さなのでここはカットしないように注意しましょう。
トップから襟足を繋げる

決めたトップ(頭頂部)の長さと、最初にカットをしておいた耳から下の部分を繋げていきます。
☆→☆へ。頭の丸みに沿ってカットしていきます。
時々くしでとき下ろしながら、ーーーーーの部分に乗っかる余分な長さだけ切ると、頭の形が綺麗に見えるように仕上がります。
仕上げ

重い所のみをすきバサミで軽くしていきましょう。
トップを立たせたい場合は、トップの根元をすいていくと、ドライヤーでセットしやすいです。

すきバサミは、たくさん使ってしまうと…せっかく綺麗にカット出来たとろにも穴があいたように仕上がってしまう場合があります。よく確認しながら少しずつ使っていくと失敗しませんよ。
安全に使うためにロックが付いている子ども用のヘアカットセット。
- カットばさみ
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子どものヘアカットは、小さいはさみが使いやすいです!頭の丸みに沿って少しずつヘアカットができるからです。
柔らかい子どもの髪の毛を切るのに使いやすい商品です。
まとめ
ざっくりではありますが、美容師の私が男の子をヘアカットする手順をご紹介させていただきました。
赤ちゃんや、よく動く子は、必ずしもこの順番でカットをする事はありません。
ハサミを持っているので、危険のないようにおうちでヘアカットを楽しみましょう。
子どもは、ヘアカットの最中でもよく動きます…。動くたびに髪の毛がパラパラ落ちてしまってはお掃除が大変。
髪の毛を受け止めることができるマントケープを使うと下に落ちにくいので後片付けが簡単に済みます。
使い捨てではないので、軽く洗って何度でも使えますよ♪
デザインも可愛くて子どもの目を引きますね。送料無料です♪

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