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なぜリンスは髪に残る?リンス(トリートメント)が、きしまない理由

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知識

シャンプーは、流すと髪がきしむ感じがするのに

リンスは、流してもつるつると髪に残っているのはどうして?

美和
美和

リンスがつるつる残るの不思議ですよね。その秘密を、ヘアケアマイスターの私が簡単に説明します。

ヘアケアマイスターとは?

ヘアケア知識が豊富でお客様の毛髪診断が正しくできそれに対する処置・アドバイスが的確にできる方へ与える称号

シャンプー・リンスのそれぞれの成分

シャンプーの主な成分

・水:シャンプーのベース

・界面活性剤:汚れを浮かせる、泡立ちをよくする、静電気防止

・補修成分など:ふけ・かゆみを防ぐ、毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ、健やかに保つなど

・コンディショニング成分など:ポリマー、トリートメント剤、防腐剤、香料、着色料

シャンプーは汚れを浮かせて落とすことを目的に作られているので、成分は主に洗浄成分の界面活性剤が多く使われています。

界面活性剤は髪や頭皮に付着した皮脂汚れ(油)と水を混ぜることで、汚れを落としやすくする働きをします。

リンス(コンディショナー)の主な成分

・カチオンポリマー:表面に付いて、滑らかさとツヤを出す。

・油剤:髪に栄養を与え、乾燥やパサつきを防ぐ。

・ シリコーン:髪の表面をコーティングして、ツヤや手触りをよくする。

・ 植物エキス:保湿や抗炎症作用。健康な髪を維持。

・ 香料:心地よい香りを与える。

リンスは、シャンプー後の髪がアルカリ性に傾いているのを中和して、髪を柔らかくします。リンスは、カチオン界面活性剤と呼ばれるイオン界面活性剤を主成分としています。これらの界面活性剤は髪に付いて、静電気を抑えてキューティクルの表面を整えることで、髪にツヤが出てまとまりやすくなります。また、リンスにはコンディショニング成分と呼ばれる、髪のダメージを修復したり、保護したりする成分もあります。

どうしてリンスは髪に留まるのか?

成分に違いがあるのは分かったけど、どうして髪に留まるの?

シャンプーとリンスの帯びている電気の違い

シャンプー:マイナスの電気

リンス(コンディショナー):プラスの電気

髪の毛自体は、マイナスの電気を帯びていて

シャンプーは、マイナス同士なので反発し合います。髪に付く事無く、シャワーで流せてしまいます。

反対に、リンス(コンディショナー)はプラスの電気を帯びていて

プラスとマイナスの電気は、引き合うので髪に付き、シャワーで流しても髪に残ります。

髪に残るということは…

女性など、髪の長い人は、背中にもリンス(コンディショナー)が残ってしまっているかも…

背中ニキビや黒ずみの原因になるので気を付けましょう。

美和
美和

背中にも残りやすいから、私は髪を洗い終わってから体を洗うルーティンにしてますよ。



まとめ

どうしてリンスは、髪に残るのかなんとなくイメージできましたでしょうか…?

髪が電気を帯びていて、シャンプーリンス(コンディショナー)もそれぞれ電気を帯びているということでした。

洗い残しは、頭皮トラブルやベタつきの原因になりますので、しっかり洗い流しましょう。

電気の力で髪に留まってくれているので大丈夫ですよ。

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