切りっぱなしボブくらいなら家でヘアカットできそうだな?!なんて思いませんか??
子供の切りっぱなしボブはとっても簡単♪
まっすぐなボブはおうちでカットするのにはテクニックいらずでとても簡単です。
寝たきりの障害児さんにもおすすめです!

福祉美容師の私がお家で簡単に切りっぱなしボブを作る方法をご紹介します!
- おうちでヘアカットをするための道具
- 基本的なボブの切り方
- ボブカットのコツ
- すきバサミの入れ方
セルフヘアカットに必要な物
ヘアカットに必要な道具

- ハサミ
- すきバサミ
- ダッカール(ヘアクリップ)
- カットクロス
- ネックシャッター(必要な人)
- ドライヤー
- 延長コード
- ブルーシートなど
- 霧吹き
ボブをカットするための服装

ボブを切るには首元に服などがあると切りにくいので首が大きくあいた服が最適です。

仕上げの長さのイメージが肩や首付近の場合、服の襟をスッキリさせてからヘアカットをしましょう!仕上がりも綺麗です!
切りっぱなしボブをまっすぐにカットするためのブロッキング

ブロッキングをします。
ブロッキングのラインを見ながらカットするとまっすぐ切れます。
なのでブロッキングは適当にせずに耳から耳へまっすぐな線を描くようにとっていきましょう。
とった髪はヘアクリップやヘアゴムでカットの邪魔にならないように留めておきます。
まっすぐボブの切り方

↑説明しやすいようにお座りしてます
先ほどカットしたラインに合わせてクリップで留めていた髪を少しづつおろしながらカットしていきましょう。
最初にハサミを入れてカットをした長さのラインをガイドにして合わせてカットしていきます。

髪の毛を濡らしてヘアカットをすると、切った髪の毛が散らばらずお掃除も楽です。
しかし、乾かした時にイメージする長さより短く感じてしまうので長めに残すようにヘアカットをしていきましょう。
髪の毛は引っ張らずにカットしていきましょう。
ボブヘアのサイド(顔まわり)のカット方法

サイド(顔まわり)の髪を切っていきます。
後ろの髪を耳下のラインまで切り終えたらサイド(顔まわり)の髪に繋げていきましょう。
サイド(顔まわり)は、ブロッキングをしながらカットします。
一気にヘアカットしようとせずに少しずつヘアクリップで留めていた髪を下ろしながらハサミを入れていきます。
この時に、引っ張ってカットしてしまうと仕上げの乾かしたときに上がってしまい短くなってしまいます。
引っ張らずに、自然に顔のまわりに落ちてくるイメージでヘアカットしていくと乾いた時に、イメージしている長さより短くならないです。
ヘアカット後のチェック

頭の丸みに沿ってブラッシングをして整えます。
つむじらへんから放射状にブラッシングをします。整えるようにブラッシングをしていくと重いところだったり、長いところやガタガタしているところが見えてきます。
頭は丸いのに、ハサミでまっすぐカットしていると、このようなガタガタした部分が出てきます。しっかりブラシで髪の毛を整えながら、ガタガタした部分のみカットして整えていきましょう。
切りっぱなしボブのすきバサミ方法
せっかくきれいにボブを切ってもすきバサミをしすぎると穴があいてしまいます。
切りっぱなしボブは、ボブ!!感が大事なのですき過ぎるのは要注意です!

図のように分けて考えた時に、表面の髪の毛はあまりすかないようにします。
この表面の髪の毛が上から被さる事によってボブラインが見えてきます。
逆に、耳後ろは髪の毛がたまりやすいです。ここがスッキリしていれば膨らんだボブになりにくいです。
毛量を調節するならば、内側の髪の毛をすいていきましょう。
まとめ
大事なのは
- 引っ張らずにカットする
- 頭の丸みに沿って髪の毛がどこに落ちてくるかイメージしてカット
することです。
最後に乾かして整えたらガタガタしているところや、襟足の角の部分をチェックしましょう。

下を向いた時に、襟足の髪の毛がガタガタに見える事があります。これは、襟足の生え方で、角になる部分の髪の毛がとても元気なんです。そこの部分を仕上げにまっすぐカットしておくと、とても綺麗に仕上がりますよ。
- 記事タイトル 側臥位(寝たまま)でのヘアカット
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