少し髪の毛が汚れてしまったけど、お風呂に入るほどでもないしな・・・

寝たきりっ子あるある!吐き戻しがあって髪の毛の一部分だけ汚れてしまう…
お風呂に入らず、リビングでシャンプーしていきましょう!
準備
寝たままのシャンプーには準備が必要です。
用意するもの
- 吸水シート
- 紙おむつ2枚
- 霧吹き
- ペットボトル
- タオル
- シャンプー類
- コットン

霧吹きやペットボトルの代わりに、我が家ではセリアで購入したアプリケーターを使っています。

リビングの床やベットで行う場合、その場所もビニールなどで防水しておきましょう。
使えるようにセットする

吸水シートを敷いてその上に広げた紙おむつを乗せます。
紙おむつの一枚は、広げて使います。もう一枚は、くるくる巻いて枕として使います。


耳にコットンを丸めたものを入れておきましょう。
シャンプー
霧吹きで髪の毛を湿らす
霧吹きでしっかり湿らせていきます。ペットボトルのお湯でも大丈夫ですが、敷いている紙おむつが吸収しますので霧吹きくらいの水分量がおすすめです。
シャンプーをする
手のひらでよく泡立てたシャンプーを乗せて洗っていきます。たくさんシャンプー剤を使ってしまうと、泡を取るのに大変です。シャンプー剤は少量を使うようにしましょう。
汚れがひどい場合
汚れがひどい場合は、シャンプー剤の量を増やすのではなく、一度泡を拭きとって、もう一度シャンプーを行って下さい。
流し作業

泡を取る
シャンプーが終わったらまず、頭についている泡を取ります。
ホットタオルで取ってあげるとスッキリします。


ホットタオルは、タオルをお湯で濡らして絞ったもの。
濡らしたタオルを電子レンジで少しだけチンすると早く作れますよ。
流す前に泡を取るのは、流す回数とお湯の量を減らすためです。
流す
ペットボトルなどにお湯を入れて、少しずつかけながらすすいでいきましょう。
敷いている紙おむつがいっぱいになってきたら、少しずつずらして新しい面に頭が当たるようにしていきましょう。

流し足りない場合は、紙おむつを取って、吸水シートを使いながら流していきましょう。
シャンプーが少しでも残っていると、頭皮トラブルの原因になりますので、
首の上や、耳後ろまで忘れずに流していきましょう。

流しにくい、首の上は…左手で頭を持ち上げ、手のひらと頭の間にお湯が入って手のひらにお湯がたまるイメージで洗っていきましょう。

仕上げ
タオルで拭き上げる
タオルでしっかりと水分を拭き取ります。耳に入れたコットンを取りましょう。
耳の中まで水が入ってないか確かめ、再度よくタオルで拭き上げましょう。
ブラッシング
頭の下に敷いてある吸水シートなどをとり、新しいタオルを敷いてブラッシングをしていきましょう。
ドライヤーを使う
ドライヤーを使って乾かしていきましょう。後頭部の乾かしにくところは、ドライヤーを冷風にしてからベットに置きます。両手で頭を支えながら弱い風でドライしてください。
トップなどの風がよく当たるところは、火傷をさせないように、自分の手に風を当てながら乾かしていきましょう。
仕上げ
最後に、ブラッシングで整えます。
使ったものをお片付けをして、元の状態に戻せば完了です。

吸水シートや、紙おむつはくるくるまとめてゴミへポイできます。
消耗品を使用すると後片付けも楽ですね。
- 記事タイトル 正しいシャンプー方法
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