100均で売っている長いヘアゴム。
使う長さにカットして、結んで使うだけじゃないです!!
美容師のロングヘアゴムの使い方をご紹介します。
ロングゴムとは?

ダイソーなどの100均に売っているこのような長いヘアゴム。
色や太さがたくさんあります。
- 毛量が多い人
- 髪の毛が長い人
- 成人式や結婚式などのヘアセット
- カラーゴムを使用して、髪の毛と編んでヘアアレンジ
この記事では、そんな方がおうちで手軽にロングゴムが使用できるように、写真付きで分かりやすく説明しています。
美容師はこう使う!ロングヘアゴムの使い方
結ぶ位置を決める

左手で結いたい毛束をしっかり持ちます
その毛束の上に、ロングゴムを置きます。
この時に、ゴムを持っている方の長さを長くしておきます。こちらを毛束にくくり付けるためです。
ロングヘアゴムを巻き付ける

左手の親指で毛束とゴムを一緒に持ちます。
右手で持っている長い方のゴムをグルッと毛束に下から巻き付けます。
毛束の毛量に応じて3周以上グルグルと巻き付けましょう。
この時に、左手で持っている毛束が緩まないようにしっかり持ちながらゴムを巻き付けます。
ロングゴムの固定方法

毛束にグルグルと巻き付けたら、〇の部分を結びます。
左手でゴムと毛束をしっかり持ったまま右手で結んでいきます。

結び方は、ゴムを1回~2回くくるのみです。
コマ結びはしません。コマ結びをしてしまうとしっかり留まりますが、外す時に大変です。
ゴムをくくったら両端を持って引っ張りましょう。
上の写真のような形になります。

コマ結びをしなくても十分に固定できます。毛量が多くて、ほどけないか不安なときは、この結び目に固まるヘアスプレーを少量しておくと強度が上がりますよ。
ロングゴムの余分なゴムを切る

ゴムを結んで固定することができたら、余分な端のゴムを切ります。
しっかり固定できているので、根元近くでカットしても大丈夫です。この時に片側のゴムだけ気持ち長く残しておくと外す時が楽です。

ハサミを使ってヘアゴムをカットするので、髪の毛まで一緒に切ってしまわないように注意しましょう。
これでしっかりと髪の毛をロングゴムで結えました。
ロングゴムの外し方

ロングゴムを使ったこの結び方のいい点は、外すのが楽な事。
ゴムの端を引っ張るだけでシュルシュルと外す事ができるので、絡まりや痛みが少ないです。
長く残しておいたゴムを引っ張る

結んだ時の仕上げに、両端のヘアゴムの長さをカットしました。ここで片方だけ長く残すことをお勧めしたのは、外す時にここを引っ張るだけで簡単に外せるようにしました。
〇部分を軽く引っ張るだけです。

そうすると、ゴム同士の摩擦が取れてシュルシュルっと結んでいた所がほどけました。
ヘアスプレーで固めていても、外れる力が大きいので簡単にゴムがほどけます。
まとめ
いかがでしたか?
美容師がするロングゴムの使い方をご紹介させていただきました。
短く切って、丸く結んで普通のヘアゴムとして使う事もできます。
毛量が多い人、髪の毛が長い人のポニーテールはこの結び方がしっかり留まりますし、外すのも痛みが少なく簡単です。


寝たきりの障害児さんも、この結び方なら寝たままで頭を揺らさずに結べますよ。

黒ゴム
ビニール製なので絡みにくいのにほどけないです。透明より黒色のゴムが目立ちにくいです。たくさん入っていてお得♪
※濡れた手で髪の毛を結ぶと、ビニール製のゴムは切れやすいです
ロングゴム
全色ほしいくらいのカラフルなゴム。
上記の使い方の説明のように結んでから、ロングゴムを切らずに髪に編み込んでいっても可愛い♪
ロングゴム【訳あり品】
使い捨てになるから、訳あり品を気にしない人はこちら♪結んでしまえば分からない…
ワセリン
保湿剤として皮膚に使用するのはもちろんですが、髪の毛に使えばスタイリング剤代わりに。ホールド力はないですが、うるおいが出ます。子供の髪の毛は細くてサラサラしているので、結うにも髪の毛が逃げてしまい結びにくいです。そんな時に少しだけ使うとヘアアレンジがしやすいです♪
コーム
ヘアアレンジ用・ヘアセット用のコームは先が尖っているので、髪の毛を分ける作業にとても使いやすいです。
ギザギザアレンジには必須アイテムです。
くるりんぱ専用アイテム
髪の毛を結んでゴムをずらし、くるりんぱしたい所に刺して輪っかに毛先を入れて引っ張ります。手でやるよりも綺麗にできます。
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