ご自分のヘアアレンジ・子どもさんのヘアアレンジ、前髪が鬱陶しい時によく使われるヘアピン。（アメピンとも言います）
色がついているヘアピンは見えて使っても可愛いです。真っ黒なヘアピンを使う時…ピンが隠れたらいいなって思ったことないですか？
黒のヘアピンは、美容師のヘアセットでも使う事が多くあります。ヘアピンが見えにくい留め方があるのでご紹介します。
七五三のヘアアレンジでも使えますよ◎
使うのはこのピン
今、私の手元にあるピンを使ってきます。
ヘアピン（アメピン）は大きいものから小さいもの（スモールピン）までサイズがさまざま。
大きさが違うだけで使い方は基本的に同じです♪
先っぽに玉が付いているピンは玉付きピンといいます。
玉突きピンは、髪の毛に刺す時に痛くなりにくいです。
しかし、しっかり髪の毛を留めようと思うと玉なしピンの方が留まります。
用途に合わせて選びましょう♪
ヘアセットの前のひと手間で仕上がりがよくなる
ヘアピンを使ってヘアアレンジをする前にしておくと仕上がりがよくなるひと手間があります！
しっかり乾かす
髪をしっかり乾かしておくと、あとから湿気でフワーっとなる事がなくなります。
コテやアイロン、ホットカーラーなどで巻いておく
髪の毛にあらかじめ癖をつけておくと扱いやすくなります。とくに直毛さんはこのひと手間でピンで留まりやすくなりますよ。
ヴィダルサスーンのコテは、カールスタイル・ストレートヘア両方作る事ができる2WAY使用◎
これ一本でアレンジが自由自在なのでめちゃ使えます！！
外ハネ、内巻き、ウエーブ、ストレート…楽しみましょう♪
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スタイリング剤を少し髪の毛に馴染ませておく
ピンでアレンジする前に軽くワックスやフォームなどで髪の毛にスタイリング剤をつけておきましょう。
髪の毛と髪の毛に摩擦ができて、ヘアピンで留めた時にギュッと留まりパラパラと落ちにくくなります。
子どもさんなどでスタイリング剤に抵抗がある方は、ワセリンなどの保湿剤を軽く髪の毛に付けておきましょう。
ヘアピンが目立ちにくい留め方
ヘアピンで留めたい所をコーミング
留めたい方向へコーミングしておきます。下に向かってコーミングしてしまうとねじった時にボコボコとなる原因になります。
軽く引っ張りながらコームでとかしましょう。
ねじり上げる
顔のまわり側の髪の毛が上にくるようにねじります。
顔の両サイドをヘアピンで留めたいときは、顔側の髪の毛が上にくるようにねじり上げるとパラパラと落ちてきにくい仕上がりになります。
ヘアピンは広げて持つ
グッと広げて持つと髪の毛に食い込みやすくなります。
軟毛さんは広げなくてもできる場合があります…
ヘアピンで髪の毛をすくう
ねじり上げられた束の表面の部分をヘアピンの長い方ですくいます。
表面の髪の毛さえすくっていればOK！
ヘアピンを頭皮に向かって刺す
表面の髪の毛をすくったまま頭皮に刺すようにグッと入れ込みます。
『頭皮に刺す』というのは、頭皮でヘアピンを感じるまでグッと入れ込む事です◎
本当に刺さないでね…
ねじってある方向に向かってヘアピンを入れる
ねじり上げた部分に向かってヘアピンを入れていきます。
ピンが見えなくなるまで人差し指でグッと押すのがポイント◎
ヘアピンがねじった髪の毛と下の土台となっている髪の毛、両方をすくってしっかり留まっています◎
前髪などの薄い髪の毛でも同じ方法
コーミング
ねじり上げる
表面をすくう
頭皮に向かって刺す
ねじった方向へ向かって入れ込む
留まる
反対側はねじる方向を変えて
顔まわり側の髪の毛が上にくるようにねじりましょう◎
仕上げ
ヘアピンでしっかり留まっていますが不安な場合は固まるスプレーで仕上げしましょう。
まとめ
美容師がへアセットの際に行うヘアピンが見えない留め方をご紹介しました。
子どもさんの七五三やセレモニーなどでも使える方法です♪
ピンの留め方を知っておけばいろんなヘアアレンジが楽しめますね。
気軽にコメント下さい♪