パーマを初めてかけたけど、スタイリングの仕方が分からない…
パーマがかかってないような気がする…。
そんな方に、簡単スタイリング術をご紹介します。
パーマの初心者さんでも簡単にできる方法です。パーマスタイルを長く楽しみましょう。
普通のパーマとデジタルパーマの違い
普通のパーマ
普通のパーマ(コールドパーマ)は、薬剤の力のみで形状記憶をしているパーマで根元からボリュームを出したい人におすすめのパーマ。
濡らすとカールがでてきて乾くとカールが伸びる特徴があります。
デジタルパーマ
デジタルパーマは、薬剤と熱の力を利用して形状記憶をしているパーマです。毛先をコテで巻いたような仕上がりになるので髪の毛が長い方におすすめ。
普通のパーマとは逆で、濡らすとカールが伸び乾かすとカールが出てきます。

コテで巻いたような仕上がりになるには、乾かすときに手ぐしでカールを作りながら乾かす必要があるためデジタルパーマの方が手がかかります…。
この記事では、普通のパーマ(コールドパーマ)の簡単スタイリング術をご紹介しています。
軽くクシでコーミングする

朝起きたらウエーブが伸びている状態になります。ここからウエーブを復活させていきましょう!!
まずは、軽くコーミングをしておきましょう。

力いっぱいクシを通してしまうと抜け毛・切れ毛の原因になります。
軽くブラッシングする程度でOK〇
毛先を濡らす
霧吹きで濡らす

毛先のみを霧吹きで濡らしていきましょう。
根元まで濡らしてしまうと、あとでドライヤーで乾かすときに時間がかかったり、水分がお顔に垂れてきたりします。根元のみを濡らすことで時短になります。

水分を毛先にもみ込みながら霧吹きをするとウエーブが出てきますよ。

後頭部の毛先も忘れないように濡らしていきましょう。


おもりが入っている霧吹きなので、どんな角度に傾けて噴射しても水分がたっぷりでてきます。毎日の寝ぐせ直しにとても使いやすい霧吹きです◎
シャワーで濡らす
朝シャワーをする方は、濡れた状態でスタイリングしていきましょう。
ドライヤーのかけ方がポイント〇

濡れている毛先まで乾かしてしまうと、ウエーブが伸びてしまうので根元のみを乾かすようにドライヤーをあてていきましょう。
このときに毛先は引っ張らずに、根元をかき分けてドライヤーの風をあてていくのがコツです♪
スタイリング剤を付ける


スタイリング剤は泡タイプがおすすめです。水分をたっぷり含んでいる泡タイプはムラなく毛先にスタイリング剤を付けることができます。

両手にたっぷり泡を乗せて毛先を揉み込むように付けていきましょう◎

パーマのスタイリング剤を使わないとき
パーマのウエーブを出したいけど、スタイリング剤を付けるのは今日は嫌だな…。そんな日ありますよね?

今日はおうちでゴロゴロする予定だから、スタイリング剤は付けたくない!
そんなときの裏ワザです◎
そんなは日はベビーオイルが使えます!

適量を両手にとって良く伸ばして、毛先をもみ込みながらオイルを付けていくだけ♪
パーマスタイリング剤みたいなホールド力(固まる力)はないですが、パーマ特有のパサパサがオイルを付けたことによって落ち着いてきます◎
ベビーオイルなので、顔についても子どもに引っ張られても抵抗なく使えます。
パーマスタイルの完成


スタイリング剤やベビーオイルを付けたあとは、ドライヤーなどはせずそのまま自然乾燥。自然に乾燥することで柔らかいパーマヘアになります。

水分が滴ってきたり、寒いと感じれば軽くドライヤーをしましょう。
このときも根元中心で引っ張らずドライヤーをあてることがポイントです。


スタイリング剤をムラなく付けることによって結んでもウエーブがしっかり出ます。
ポニーテールやハーフアップにしても可愛いですよ♡
まとめ
パーマ初心者さんでもできる簡単スタイリング術をご紹介しました。
- 毛先のみを濡らす
- 泡のスタイリング剤でムラなく
- もみ込むようにスタイリング
- スタイリング剤の代わりはベビーオイル
このポイントを押さえれば毎日簡単に可愛くスタイリングできますよ♪






