先日(っても夏…)、セカンドカーで乗っていた軽自動車の寿命で新しい車の購入を検討することになりました。
「福祉車両はまだいいかな」なんて思っていましたが、いざお店へ行くと欲しくなるものです。
カーナビのキャンペーンなどもありで、普通の軽自動車を買う値段と変わらなかったので福祉車両を購入しました。
軽の福祉車両はこんな感じです♪

福祉車両に興味がある方の参考になれたら嬉しいです♪
ホンダNbox福祉車両
購入したのはホンダNbox福祉車両。
もともと乗っていた軽自動車がNboxで。走り慣れているのと、Nboxの広さがお気に入りで次の軽自動車もぜったいNboxがいいと思っていました。

車いすが乗れるスペース

2列目のシートを運転席側に倒すと車いすが乗るスペースができます。

荷台を後ろに倒すとスロープになります。

スロープが伸びて出せるので坂はゆったりとした傾斜です。
車いすの乗せ方
娘が乗っているのは障害児バギーなので、そちらを乗せてみます。

ベルトを引っ掛ける
1列目のうしろにベルトが収納されているので、伸ばして引き出します。
バギーのフックに引っ掛けるとこんな感じになります。

助手席側にあるスイッチで電源を入れて引き上げてもらいます。
〇印のボタンで引き上げる速度を調整できます。(2段階)

私はせっかちなので、速いほうで引き上げています。

リモコンで操作

リモコンはあらかじめ乗せる車いす(バギー)にくくりつけておきます。

ゴムベルトを使うと安定して固定できました。
車のスイッチの電源をオンにすると車からベルトを引き上げるような音がします。
そしたら、手元のリモコンの電源をオンにして乗せていきます。

ロープで引き上げてはくれますが車いすのコントロールは自分でするので、リモコンの【入】を押しながら車いす(バギー)を支えて乗せていきます。

この溝くらいまできたらスイッチを離して電動を止めます。
溝の手前5㎝くらいが目安です。

次に後ろの固定をします。
真ん中に【車いす固定ベルト】がるので、車いす(バギー)に引っ掛けてたるみがなくなるように調整します。
そして、再びリモコンの電源をオンにして【入】ボタンを押すとグッと引き上げられます。
タイヤ止めに停車できたら『ピーピー』と、音がなります。


これで乗りました!!
シートベルトも忘れずに
障害児バギー自体に安全ベルトがありますが、シートベルトも忘れずにしましょう。

娘はまだ小さいので、肩のシートベルトをしちゃうと首が締まってしまいます…。
安全に固定できそうなところを探してバギーを留めている感じです。
腰にもシートベルトがあります◎

シートベルトが巻き付いて…なんてことがないように、よく確認します!!!
スロープを収納


無事に乗れたので、スロープをもとに戻して立てます。左右にロックがあるのでしっかり留めます。
安全を確認して出発

まだ、私も慣れていないのですごく時間がかかります…。時間をかけてでもしっかり安全を確認します。
- 車いす(バギー)は固定されているか
- スロープは固定されているか
- シートベルトは安全な位置にあるか
- バギーのベルトは留まっているか
などなど…
運転中は触れないので出発前に要確認です!!
降ろすとき
車いすを降ろすときは、乗せるときの逆でリモコンを【出】を押しながら、私自身もバックで車いす(バギー)を支えて出てきます。
軽自動車の福祉車両にした理由

うちは、セカンドカーとして使っています。
普段、家族でお出かけのときはファミリーカーに乗っています。娘は障害児用のカーシートに座って障害児バギーを積んでお出かけしています。
家族でお出かけのときは、パパがいるので娘の乗り降りはお任せできます。
パパなしでお出かけするときのことを考えました。
- 特別支援学校や病院への送迎
- きょうだい児の習い事の送迎
おもに私が一人で車に乗って行くときのことを思うと…
私的に軽自動車が小さくて乗りやすいからです◎
娘がどんどん大きくなってきて、私が持てなくなったときにきっと大活躍してくれると思います。

今は、体重が13キロ程でまだまだ担いでファミリーカーに乗せれます。
なので、福祉車両に乗せるほうが時間がかかります…。
まとめ
Nbox福祉車両のご紹介でした。福祉車両って実際見てみないとどんな感じか分からないことがあります。
軽自動車という小さい車でもNbox福祉車両ならゆったり乗せれる印象です◎
興味がある方の参考になれたら嬉しいです。










