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障害児バギーユーザーにとってどうにかしてほしい事

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障害児との生活

車いすに乗られている方、障害児バギーに乗っている子、そして介助する人

昔より、今の方がよく目に付くように思います。

それは、いろんな所でバリアフリー化が進んでいて。車いすユーザーや障害児バギーユーザーでも外出がしやすくなりました。

そして、私自身が障害児ママという事で、今まで意識していなかったいろんな所に目が付くようになったからなのかもしれません。

これは、障害児バギーに乗っている娘と私が思う

世の中のどうにかしてほしい事。

車いすユーザ―の方、障害児バギーを押しているママさんに共感してもらえたら嬉しいなと思います。

障害児バギーとは?

身体の不自由な子や、姿勢を保つことが難しい子が移動するために乗る福祉機器です。

市販のベビーカーと違って、作りがしっかりしています。その子の身体の特徴に合わせて作られるので、型をとったり、クッションを入れたり姿勢が安定して座れるように作られています。

背もたれの角度や枕の位置、足置きの高さなどの調整が可能でベビーカーより長く使えます。

色や生地を選べるバギーもあって、おしゃれなバギーを乗っている子もよく見かけます。

重量もしっかりあって、ベビーカーよりひっくり返りにくいです。

その代わり、車から出したり、乗せたりするのが大変。折り畳めるバギーもあります。

美和
美和

いろんな種類があって、その子に合わせて作られる障害児バギー。

車いすの子供バージョンです。

作るには医師の意見書が必要で、完成するまでに半年ほどかかる場合もあります。


車いす駐車場の後ろにあるポールやのぼり

今はいろんな所で車いす専用の駐車場があります。お店の入り口に近くて、少し広めのスペースが確保してあります。中には屋根が付いている施設もあって。雨の日のお出掛けで、ネックになることはバギーを出し入れする時に雨に濡れてしまうこと。

屋根がある施設はとてもありがたいです。

しかし!車いす専用の駐車場なのに、タイヤ止めの縁石のうしろに鉄のポールがあったり、お店の旗が立ててある商業施設もあります。

こんな場所にポールなどがあったら、車の後ろのドア(トランク)が開けれません

バギーを出すのに一苦労。

主人も一緒にお出掛けするときは、一回、私が車から降りてバギーをトランクから出し、ドアを閉めます。そして車をバックしてもらって駐車完了となります。

私一人の時も、降りたり乗ったりしながらバギーを出しますが時間もかかるし面倒です。

それだったら遠くても縁石の所にポールがない駐車場に停めて歩いたほうがマシです。

商業施設でお買い物を終えてからの帰りの乗車も大変です。

一度車を動かしてもらい、トランクを開けてバギーを乗せてから私も乗車するという流れです。

お店の人は、ここにポールがあったらトランクが開けれないって想像がなかったのかなと思います。

『押す・引く』の扉

飲食店・コンビニなどふらっと立ち寄りたい時に思う事。

『扉が自動じゃないからやめとこ』と、思う事があります。

主人がいれば、どちらかが開けてもう一人がバギーを押すとう分担ができますが、私一人だとそこのお店に入るのは諦めます。

中には、親切に開けて下さる店員さんもいます。しかし忙しい時間帯になるとそうはいきません。

100歩譲って、扉を開けて固定できる場合だったら入ることができるでしょう。

  • 回転ずし店
  • 某ハンバーガー屋
  • ファミレス
  • 某ドーナツ屋

などなど…

扉が重く、固定されないので開けて入ろうとしてもバギーを押しているうちに閉まってきちゃいます。

こうなったら「来るんじゃなかった」と、後悔します。

同じタイミングでお店に入る方がいらっしゃると、ほとんどの方は扉を開けて私たち親子の入店をお手伝いしてくださいます。

本当に感謝しています。

バギーをベビーカーと呼ばれる事

店員さん
店員さん

ベビーカーは禁止なので、外へ置いてきてください。

まだ体が小さい肢体不自由児が乗っているバギーは、一般の方から見るとベビーカーと同じように見えているのだと思いました。

使っている私にとっては、ベビーカーよりしっかりしていて大きいと思うのですが…

子供車いすというマークを見える所に付けています。


それに気づいて下さる方は、こちらが言うまでもなくスムーズに事が進んでいきます。

体幹がしっかりしていないので、いくら体重が軽くても抱っこするには重く感じて大変です。

障害児バギーはその子にとってのです。

おむつ替え問題

ユニバーサルシートの普及がまだまだで。おむつを替える場所を見つけるのが難しいです。

車いすトイレの中におむつ交換台があったとしてもベビー用。娘には小さいです。

それでも交換しなければならないので、細心の注意を払って、落ちないように交換します。

もうすぐ6歳ですが、そろそろベビー用おむつ交換台が限界です。

車いすトイレにユニバーサルシートがたくさん付けばいいなと思っています。

まとめ

障害児ママになってもうすぐ6年になろうとしています。その間に、生活しづらい事がいくつもでてきています。

その中の、障害児バギーユーザー目線の大変さをまとめてみました。

障害児バギーっ子ママさんたちに共感して頂くことで、世の中が変わる第一歩になればなと思っています。

車椅子の人、障害児バギーの子、介助者がみんな使いやすい

インクルーシブデザインがもっともっと増えたらみんなが過ごしやすくなると思います。

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コメント

  1. はまだあつこ より:

    わかります!
    ぜ~んぶ、経験しました。さらに、我が家は小さいときは公共交通機関を利用していましたから、いろんなところで「ベビーカーはたたんで」と言われました。バスに乗せるときも、手帳を見せびらかしながら(笑)「車いす一台!」と言っているのに、息子の乗るバギーを見た運転手さん、「どれ?(ベビーカーだろ?)」
    あまりにもすっとぼけた返事に大笑いしながら「やだ~、これよ、これ」と答える私。
    私の笑顔(たぶん、目が笑っていない)を見て、「あ…」とかなんとか言いって、固まったまま手伝ってくれないので、「ヤー」とかけ声一発、担ぎ上げて自分で載せました。(小さかったからできた。今は無理、無理)物理的にも、重い思い出。

    • 美和 より:

      共感ありがとうございます!分かって下さる方がいて嬉しく思いました!!
      ベビーカーって言われるの腹立ちますよね。
      私もいろんな施設で結構言われてきました。最初の1人ならまだ説明するんですが、来るスタッフ来るスタッフみんな『ベビーカーは外へ!』って言われた事があって‥これはその施設の意見箱に書きました。
      バスの運転手さん、冷たいですよね‥!世の中言いたい事ばっかりです。

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