奇跡の一枚を狙う
障害児あるあるではないでしょうか…。娘は重度心身障害児。写真を撮るのも大変大変…。
- お誕生日
- ひな祭り
- クリスマス
- ハロウィン
など、行事がある時は必ず写真を撮っていました。
女の子なので、可愛い服を着て写真を撮る事がしたかった私に付き合ってくれているのでしょう。
まだ、バブバブしていた時はおもちゃを振って音を出せば、なんとなくカメラの方を向いてくれていました。
それが今や…全然!見向きもしないw
100枚くらい写真を撮って、奇跡的にこっちを向いている風の写真があればラッキーです。
6歳のバースデーフォトの大苦戦をまとめてみました。
『あるある』と、思って読んで頂けると嬉しいです♪
障害児の写真は時間との闘い

とにかくじっとしないので、奇跡的にこっちを見ててもブレいたり、手の動きが不思議だったり…w

時間がたつと、髪の毛がクシャクシャになり‥服にヨダレが…


ゴロンっとするのも6歳なのでバランスが難しい…
結局。。。一度では撮れずに、別日リベンジしました。

足で、風船たちを蹴ってしまって。いちいち直していると、壁に貼ってあるガーランドが落ちてきて。
服もヨダレで湿ってきちゃう…
急げ急げ!
で、6歳の写真はこんな感じにしました。もっとうまくできたはずなのにな‥。

過去の写真を振り返る



振り返ってみても、毎年苦戦していました…。
後ろの白い壁がだんだん汚れてきたのも分かりますねw
おうちで写真を撮る前の準備
お天気チェック

写真はとにかく光が大事!
蛍光灯の明かりではなく、太陽光が一番綺麗に写ります。
我が家の窓は、東側に集中しているのでなるべく午前中に写真撮影に取り掛かりたいものです。そのために天気予報のチェックをして、家の中に太陽の光が届く日を撮影日としています。
お誕生日当日のお天気が悪ければ、当日には写真は撮りません…
小道具の準備

おうちで写真を撮る時は、100円ショップで風船を購入してきます。
高級なものを買っても写真撮影をしたらポイなので、100円ショップのもので十分です。
- 数字のバルーン
- 飾り系のバルーン
- バースデーガーランド
このくらいあれば可愛く飾れます。
色の統一感も忘れずに。
暖色系・寒色系。小道具の色味を合わせるだけで統一感がでます。
背景

背景は絶対『白』と決めています。光がいい感じに反射してくれるので顔写りが良くなるように思います。
背景だけではなく、写真に写る床も白のイブルマットを敷いています。
床と壁を白に統一することで、パステルカラーの風船も映えます。
まとめ

重度心身障害児の娘のバースデーフォトは、毎年こんな感じで撮影しています。
撮影する前は、『今年は面倒だし辞めようかな。』と思うのですが振り返ってみると撮影してよかったなと思います。
健常児のように、カメラ目線でニコッとはしません。でもそれが本当の娘で可愛い我が子です。
気軽にコメント下さい♪