娘は歩く事・話す事ができない重度心身障害児。食事・移動・排泄など全介助が必要です。3つ上にきょうだいがいます。
ただでさえやる事いっぱいな子育て。それに加えて全介助が必要。
パパ・ママの家事分担をうまく分けて、効率よく一日の家事が終わるように心がけています。
手が空いている方がするってのが基本ですが…。息子が産まれ、娘が産まれてもうすぐ9年!暗黙の了解でだんだんと分担が決まってきました。
この記事では、その一部をご紹介したいと思います。障害児育児家族の皆さん!共に頑張りましょう♪
基本的な一日の流れ
多少前後しますが、大まかな流れはこんな感じです。
時間 行動
6:00 (私)起床
7:00 (パパ・息子・娘)起床
9:00 児童発達支援センターへ
13:45 (娘)帰宅
17:30 入浴
18:30 食事
20:30 (娘・パパ)就寝
21:30 (息子)就寝
22:00 (私)自由時間
23:30 (私)就寝
いつもこんなタイムテーブルで動いています。

『パパが良く寝ている?』って思いますが…
パパは夜中(午前2時~4時くらい)に起きて自由時間をしています。
その間に娘が目を覚ましたらお茶を飲ませてくれます。
おかげ様で私は朝まで寝れています◎
夕飯の後~寝るまで
歯磨き
私が夕食の洗い物をしている時に、パパは子ども2人の歯磨きをしてくれます。
上の子は、まだまだ仕上げ磨きが必要です。
私も洗い物が終わったら、自分の歯磨きや洗顔をします。

毛がグルッと360度付いているので、歯ブラシを持ち替えることなく歯磨きをしてあげれます♪持ち替える手間がないだけでスムーズに素早く歯磨きが完了します。
送料無料です◎
娘を寝室へ移動

だんだん娘が重くなってきたので、極力パパが居る時は階段の昇り降りの移動をお願いしています。
(いない時は私が抱っこして昇り降りをしますが、怖くて…)
娘は睡眠導入剤を飲んでいるので薬の担当は、私。

- お茶
- メラトベル
- トリクロールシロップ(トリクロ)
ウトウトとしてきたら寝てしまう前に飲ませます。
飲まずに寝てしまうと中途半端な時間に覚醒してえらい目に合いますw

電気を間接照明にして。室温を少し下げて。テレビを消して。
ウトウト…
上の子もウトウトし始めます。
寝るばっかりの状態になれば、寝室へ移動です。

息子(上の子)は、眠くなるまでリビングにいます。
限界がきたらトイレを済ませ、お茶を飲んで寝室へ自分で向かいます。
寝かしつけはパパ

寝かしつけはそのままパパの担当です。
おむつが濡れていたらこのタイミングで交換して一緒に寝ます。
パパがどうしても見たいテレビなどある時は、ベビーモニターを付けてリビングに戻ってきます。
2025年新モデルが出ていました!!
Wi-Fiの接続が必要ですが、簡単に設定できます。
少しの動きでも感知してスマホにお知らせしてくれるのでてんかんがある娘の見守りに最適です!!
カメラの感度が設定できるので、動く人(我が家だったら上の子)の見守り時には弱く設定しておくとスマホに通知がこないです。
マイクの設定などもスマホで簡単にできますよ♪
洗濯物・リビングの片付けなどはママ

我が家は、夜洗濯機を回します。
パパが寝かしつけをしている時に、私はリビングの片付け・洗濯物干し・食器の片付けなどなど散らかっているものを整頓します。
翌日の学校の準備や支援センター・通院の準備も一緒に◎

少し前までは、私も一緒に寝室へ行って子どもが寝たらリビングに戻ってきてましたが…それでは効率が悪かったです。
どうせパパが早く寝るので一緒に寝かしつけまでしてもらう事によって自分の時間が30分増えたのです♪
夜中の担当

娘は、夜中に喉が渇いて2回程起きます。(午前2時頃・4時頃)
私がこの時間にどうしても起き上がれなくて…。気持ちの問題w
子どもたちと早く就寝したパパは午前2時~4時ごろまで自由時間をしています。となりの部屋にいるか、布団の上でスマホを見ているか。
なので、娘の夜中のお世話もお願いしちゃってます。

パパ・ママの就寝開始時間をズラす事で、トータルの睡眠は二人とも同じくらいの量で効率よく子どものお世話をしています。
起きているのが辛くない方が担当する感じです。
翌朝の担当
みんなが起きるまで
朝は、私が他の人たちより少しだけ早く起きます。
窓を開けて空気の入れ替えをし、夜中部屋干した洗濯物を外へ出し、諸々整えていきます。
息子やパパの水筒にお茶を入れたり、朝食やてんかん薬の準備をしたり…
午前7時まで、朝の支度をしつつスマホを触りつつ過ごしています。
全員起床
午前7時になりました。息子とパパを起こしましょう。
娘は起きないで…と願うも起きてしまうのが現実です。

パパが寝室からリビングへ降ろしてくれてそのままおむつ交換と着替えを済ませてくれます。
その間、私は息子の学校の予定を聞きながら娘の朝食の用意をします。

パパ・ママと障害児のお世話をしていても必ずきょうだい児である息子に話かけるようにしています。たまに『うるさい』と言われますが、一人にさせないように心がけています。
娘の朝食
娘の朝食介助の担当は基本的には私です。土日たまにパパがやってくれますが、食べ具合で体調が分かるので、知るためにも私が介助しています。
その間、パパは寝室の片付けです。
布団を干したり、空気の入れ替えをします。
それぞれの場所へ!
息子は学校、パパはお仕事、娘は児童発達支援センター。私は…家の事。
それぞれの活動へ出向きます!!
そして今日が始まります。
この繰り返しで、効率よく生活しています。
まとめ
どちらかに負担がかかりすぎると爆発してしまうので、うまく時間をずらしたり得意な方が得意な事を担当して家事や子どものお世話が回るように工夫しています。
喧嘩も多いですが、どちらも子どものため・家のために意見を言い合っているので飲み込める所は受け入れて夫婦ワンチームでこれからも頑張っていきたいです♪

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