子どもの髪の毛は細くてコシがあるので、ヘアゴムやヘアピンで留めにくいです。
結ぼうとしても手から逃げていくように髪の毛がパラパラと落ちていくので結びにくいですね。
大人用のスタイリング剤を使わなくても、おくれ毛やアホ毛が綺麗に留まる方法があります。
スタイリング剤ではないので、小さい子どもや障害児さんにも使える方法です。

大人用のスタイリング剤を使うのに抵抗があるママの参考になれたら嬉しいです。
子どもの髪の毛の特徴
子どもの髪の毛は、細いので切れやすいです。無理にコームなどで引っ張りながらとかすと抜けやすいので優しく扱いましょう。
結ぶ事では、カラーやパーマなどをしていない健康毛なので弾力がある髪質の子どもが多いです。
成長期の髪の毛があるのでそれがおくれ毛やアホ毛になり、髪の毛を結んでもパラパラと落ちやすくなります。

うちの子は、細い・多い・硬い・癖毛があり手ごわい髪質をしています。
普段は、椅子に座ったり、床にコロコロと転がっている重度心身障害児です。
なので、スタイリング剤を使うと枕や床がベタベタしたり、本人が髪の毛を触ったりする事で手がベタつくのが嫌でした。

子どものヘアセットに使うスタイリング剤の代用品
ワセリンを使う

ワセリンを使うと髪の毛に摩擦ができるので、ヘアゴムやヘアピンから落ちにくいです。
もともと身体に使える保湿剤なので、皮膚についても抵抗がありません。
そして、大人のスタイリング剤よりお値段が安いのも嬉しい所です。

1つ、家に置ておくと何かと便利なワセリン。
冬場のハンドクリームやリップクリームの代わりに。
擦り傷・切り傷の保護にも使えます。
ワセリンの量

ワセリンはよく伸びるのでほんの少しの量を手に取ります。
手に良く伸ばしてから髪の毛に付けていきます。
ビニールゴムで髪の毛を結ぶ時は、たくさんワセリンを使いすぎてしまうとビニールゴムが切れやすくなります。ほんの少しの量(髪の毛に伸ばせるくらい)を使用していきましょう。
また、スタイリング剤ではないのでヘアスタイルのホールド力(固める力)はありません。あくまでも髪の毛を結びやすくするために使う感じです。
少量を髪の毛全体に伸ばす

手に伸ばしたものを髪の毛に付けていきましょう。
おくれ毛やアホ毛がある顔まわりから毛先まで均等に伸ばすとツヤが出て綺麗にヘアセットができますよ。
この時に髪の毛の絡まりも取っておきましょう。
絡まりを取りながら、結ぶ位置へ髪の毛の流れをコームで作っておくと結びやすいです。
いつものように結ぶ
髪の毛全体にうすくワセリンがついたらいつものように結んでいきましょう。


まとめ
子どもの髪の毛は細くてコシがあるので結びにくいです。スタイリング剤を使わなくてもワセリンを使えばツヤが出ておくれ毛やアホ毛が綺麗にまとまりす。
朝の時間が無い時は、早くへアセットをやってしまいたいですね。
髪の毛に摩擦があれば、手からパラパラと落ちていく事がないので細い髪の毛でも結びやすいですよ。
ぜひ、やってみて下さい♪

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