
おうちでヘアカラーを自分でしてみようと思っている人に。
ヘアカラーを髪の毛に塗る時に使うハケの使い方をご紹介します。
ヘアカラー剤とハケの準備

パルティヘアカラーのこの色を使用します。
ハケは、クシが付いているタイプと付いていないタイプがありますが、自分でヘアカラーをするにはクシが付いているタイプが断然使いやすいです。
新しく伸びてきた部分をチェック
染めたいところは健康毛

新しく伸びている黒い部分を健康毛といいます。3㎝程伸びています。
カラー剤を塗るのは健康毛+5㎜~1㎝

すでに色が染まっている部分を既染毛(きせんもう)といいます。
健康毛+5㎜~1㎝程オーバーラップしてカラー剤を塗布することで、伸びてきた部分と染まっていた部分が馴染みます。
しっかりここまでカラー剤を塗布することを意識して染めていきましょう♪
ヘアカラーをする時はブロッキングが大事


おしゃれ染め…①→⑥
白髪染め…⑥→①
頭皮の場所によって体温に違いがあるため、染まるスピードが違うからです。
ハケを使ってリタッチしてみよう

※おしゃれ染めなので後頭部から染めていきます
ハケにたっぷりとカラー剤を乗せて、新しく伸びてきた部分のみに塗っていきます。
一列、塗れたらハケの尖がった部分で1㎝程スライスして上にめくり上げます。

1㎝スライスしたパネルをめくり上げて上に張り付けるようにカラー剤を塗っていきます。


ハケの使い方はこの繰り返しです。
- ハケを下へ動かして塗布
- 1㎝幅でスライスを取る
- 上に張り付けるようにカラー剤を塗布
- 既に染まっている部分に+5㎜~1㎝程オーバーラップして塗布
上記の事を注意しながら、全頭にヘアカラー剤を塗布していきます。

首上のうなじ部分は染まりにくく塗るのを忘れがちな場所です。下を向いて髪の毛を上げてカラー剤を塗布していきましょう。

トップも同じようにたっぷり薬剤を塗布していきます。

全頭の新しく伸びてきた部分+5㎜~1㎝カラー剤を塗布しました。
カラー剤の塊があれば、軽くコーミングして伸ばしておきましょう。
セルフヘアカラーがしっかり染まるための放置時間のコツ
必ずお使いのカラー剤の放置時間を守りましょう。
ラップを巻くと薬剤の浸透がアップ

ラップを巻くと、体温でカラー剤が浸透しやすくなります。
また、ラップで生え際などをピタッと抑えておくと綺麗に染まります。
- 邪魔な髪の毛を束ね、ラップに収まりやすくする
- ラップは気持ち長めにカット
- 生え際をピタッと抑える
- 白髪染めの人は、もう一度白髪が多い生え際部分に薬剤を乗せてからラップをすると綺麗に染まる


私はこの上から、タオルを巻いて保温性をアップしています。
ヘアカラーが染まったかチェックする方法

取りやすい所から毛束をつまんで取り、髪に付いているカラー剤を手で伸ばしながら光に透けさせます。

美容室でヘアカラーをすると、美容師さんがこのようにチェックしています。
- 染まってない場合…健康毛の部分だけ黒っぽい。健康毛と既染毛との境目がはっきりしている(段差がある)
- 染まっている場合…健康毛と既染毛との境目がない。
段差がなければ、シャンプーをします。
カラー剤の洗い残しは、頭皮トラブルの原因になります。しっかりシャンプーをしましょう。
リタッチカラーの出来上がり


ハケを使って健康毛と既染毛との境目がなく、綺麗にリタッチカラーをする事ができました♪
ハケを使ったリタッチヘアカラーのまとめ
- ブロッキングをしっかりしておく
- 染まりにくい所から塗っていく
- 健康毛(染めたい部分)+5㎜~1㎝オーバーラップしてカラー剤を塗る
- ハケにたっぷりとカラー剤を乗せる
- 1㎝幅にスライスしながらハケを上にも下にも動かす
- 張り付けるイメージで塗っていく
- ラップで浮いてくる髪の毛を抑える
以上の事に気を付けていれば自分でもハケを使ったヘアカラーがムラなく染めれますよ♪
セルフヘアカラー派の人の参考になれたら嬉しいです。
ケープ
使い捨てなので後片付けが楽ちん♪
10個入りでお得です。
ハケ
美容室でも使っているハケ。毛部分のボリュームがあるので塗りやすいです。
ハケ・カップのセット
深いカップを使えば混ぜやすいです。よく混ぜてヘアカラー剤を使う事は、ムラなく染めるために大事なことです♪
ブロッキング用
ブロッキングに使いやすいダッカールとヘアゴム♪
ダッカールは間にゴムが入っているので髪の毛が逃げずしっかり留まります。
ヘアカットにも使えますよ♪
気軽にコメント下さい♪