カラーリングは美容院で行うと早くても1時間くらいかかります。
忙しいママは、家でヘアカラーできたら放置時間の間に家事ができます。
私がしている、セルフヘアカラーの方法をご紹介します。
- ムラなく染めるブロッキング方法
- 染める順序
- チェック方法
家でヘアカラーをするのに必要なもの

- ヘアカラー剤
- カップ・はけ
- ゴム・ヘアクリップ
- 手袋
- 保護クリーム
- ラップ
- ケープ
ヘアカラー剤

私は、いつもパルティのカラー剤を使っています。
毛量が多いので2箱分使います。
クリーム状で手で塗るタイプのカラー剤で、液だれしにくく、自分で塗りやすいのでお気に入りです。
カラー剤のセットの中に、カップ・はけ・手袋が入っている商品があります。
パルティのカラー剤にはないです。なので手で染める事ができます。
なるべく毎回、同じカラー剤がいいです。
アレルギーを起こした事のある方は、使用を控えましょう。
カラー剤を変える場合は、アレルギーがないか確かめるためにパッチテストを行いましょう。
白髪染めや、黒染めのあとのハイトーン(明るめカラー)は、家でするには難しいです。
ブリーチを使うヘアカラーは美容院で相談しましょう。
ゴム・ヘアクリップ
ブロッキングの時や、頭にラップを巻いたりする時にあると便利です。
ゴムでもクリップでもどちらでも大丈夫です。
保護クリーム
普段使っている保湿クリームで大丈夫です。額や耳まわり、首などカラー剤が付きやすいところに塗っておきましょう。

白髪染めは、皮膚に付くと色素沈着をおこして落としにくくなるので、生え際ギリギリまで保護クリームを塗っておくことをおすすめします。
ラップ
カラー剤を塗ったあとに、頭に巻きます。
ケープ
いらない服などで代用できます。
セルフヘアカラーのブロッキング方法
このように6ブロックで、髪の毛を分けておきましょう。綺麗にブロッキングしなくてもOK。
ヘアゴムやヘアクリップで留めておきましょう。


①②が染まりにくく、⑤⑥が染まりやすいです。
頭の場所によって体温が異なるので、染まりの速さに違いがあります。
- おしゃれ染めは①→⑥
- 白髪染めは⑥→①
の、順番にカラー剤を塗っていきましょう。
カラー剤を塗る
コームや指先で1cm~1.5cmずつ根元をかき分けながら塗っていきます。
ムラがないように染めるためには、塗ってないところがないように塗らなければなりません。
なので、カラー剤をたっぷり使って塗り忘れがないようにします。
市販で売っているカラー剤の1箱分はだいたいショートヘアで毛量が少ない方~普通の方の量です。
髪の毛が多い方・しっかりしている方・長い方は2箱用意しておきましょう。
カラー剤をたっぷり使って塗っていくことが、見えない後頭部分を綺麗に染めるポインです。

後頭部にカラー剤が塗れました。

染まりにくいところから順番にぬっていきます。
毛先の処理
サロンでは、根元の薬剤と毛先の薬剤を変えて塗っていきます。
それは、毛先の方がダメージが進んでいるのと、すでに色が抜けているから、根元と同じカラー剤を使用していまうと、痛みやすくなるからです。
おうちでは、この薬剤を変えて塗る方法は難しいです。
根元に塗ったカラー剤を伸ばすように、中間~毛先までかるくコーミングするくらいにします。
もともと染まっていた所と馴染んできます。

染まりにくいところ

この部分は、塗り忘れをしやすく、そして染まりにくいです。
表面に出る所なので、塗り忘れがないか確かめましょう。
放置時間

カラー剤が塗れたらピタッとラップをしましょう。
顔まわりやうなじのあたりが浮いてくると、染まりムラの原因になりますので、額にラップをピタッと付けて巻きます。
放置時間は必ず守りましょう。
お使いのカラー剤の箱に記載してある時間を確かめましょう。
チェック方法

サロンで、美容師さんがこのように引き出してチェックしているのはご存じでしょうか?
これは、髪の毛を光で透けさせて、元の染まってた部分と、今染めてる部分に段差がないかチェックしています。
このようにチェックすることによって、シャンプーした後に黒かった部分だけがまだ染まってない!ということを回避できます。
段差がなければシャンプーです。
シャンプ―
しっかりお湯でカラー剤を流してからシャンプーをしましょう。
後頭部や耳の中に残りやすく頭皮トラブルの原因になりやすいです。
気になる方は、2回シャンプーしてください。
仕上げ

ヘアカラーはどうしても痛みます。トリートメントや、ドライヤー前の保護などをして髪の毛をいたわってあげましょう。
まとめ

時間がないママ向けにおうちでできるセルフヘアカラー方法をご紹介しました。
普段美容室でカラーされている方も、美容室に行くまでの応急処置的な感覚で、根元だけや生え際の見える所だけおうてでカラーされてもいいかと思います。

この記事でおうちでセルフヘアカラーのハードルが下がれば嬉しいです。
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